12'04/11

アロマとストレス~その2『精油の成分』

 

前回の「aroma topics」からの続きです。

ストレスとは、、そもそも何か??

 

ストレスとはストレスの原因となる事物(例えば職場が変わるなど環境の変化)をまず大脳の新皮質がキャッチし次に大脳辺縁系がその事実に対し不安などの感情を起こす。すると、脳の視床下部がその不安などに耐えれるよう体の各器官に様々なホルモンを出すよう指令する。ストレスが続くとホルモンを出し続ける内分泌器官は疲労、すると免疫系も弱まり心身に不調が生じる、このような心身状態をストレスと呼びます。

 

人間の感情を司るこの大脳辺縁系にダイレクトに働きかける嗅覚のメカニズムを活用したものがアロマテラピーで、ストレスにいいゆえんもここにあると前回お話しましたが、このストレス時のホルモンの放出に精油の成分そのものが関わっているのもアロマテラピーがストレスケアに効果的であるという理由のひとつなのです。

 

例えば、人がイライラしたり、眠れなくなったりなどの症状はセロトニンという神経科学伝達物質が不足することが原因なのですが

ラベンダー精油はこのセロトニンを分泌するのがとても上手なのです!セロトニンは別名“癒しホルモン”とも言われ、ラベンダーのほかにもベルガモット精油やイランイラン精油もその分泌を得意とします(^^)

 

またティートリー精油には免疫を高める作用があるのでこれもストレスケアに有効です。私はストレス症状が体に出やすくティートリーはすごくお世話になっています。

 

そしてクラリセージの成分のひとつスクラレオールは女性ホルモンのひとつ、エストロゲンと構造が似ているため女性のストレスによるホルモンの乱れには有効と言われています。

 

このように精油成分がホルモン分泌を促してくれたり、ホルモンそのもののような働きをしてくれたりしてが私たちの心身を元気づけたり落ち着かせたりしてくれるのですね(*^_^*)

 

麻布十番アロママッサージサロンh.touch

星 奈緒美

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