14'09/26
「食欲の秋」と癒しの関係
澄み切った青空が続く昨今、爽やかな風は少し肌寒くだんだんと深まる秋を感じます。
秋と言えば昔からよく言われていたのが読書の秋、スポーツの秋などございますが「食欲の秋」もそのうちのひとつ。秋は夏バテで減退していた食欲が涼しくなり回復すること、松茸など旬を迎える美味しい食材が豊富なことなどからそう言われるゆえんがありますが、秋になると食欲が増すのには実はアロマテラピーでもおなじみのあの癒しホルモン、“セロトニン”も関係していたのです。
そこで今回のh.touchの「Aroma Topics」では秋になると増す“食欲”と“癒し”についてお話しいたします。
私たちの精神の安定を保つ働きをする神経伝達物質“セロトニン”(別名“癒しホルモン”)、その不足が招く弊害はイライラや精神的不安などのほかに食欲抑制が効かなくなることがあげられます。体内でセロトニンが不足すると視床下部にある満腹中枢が機能しなくなり、いくら食べても満腹感が得られなくなるためです。
そしてこのセロトニンの分泌は日照時間が大きく関わってきます。
太陽の光が目に入ることによっても分泌が調整されるセロトニン、日照時間が減少する秋はセロトニンの分泌量も低下します。日照時間・日射量ともに夏に比べると半分以下に減ってしまう秋はセロトニンが不足しがちに、、すると私たちはセロトニンの分泌を増やす食べ物を取ろうとします。糖質や乳製品、肉類がそれに当たります。秋になると糖質を多く含むものを食べるのはなんとなく心当たりないでしょうか?
そんな「食欲の秋」はセロトニンの分泌を意識的に促してあげることで体重増加にブレーキを、、
秋晴れが美しい日は外に出て太陽の光をたっぷり浴びること、またマッサージなどのリラクゼーションも効果的です。特にアロマトリートメントはラベンダーに代表されるセロトニン分泌を促す精油や過食を抑えるパチュリ精油があるため、“食欲”のコントロールにはうってつけといえそうです。
麻布十番アロママッサージサロンh.touchでもラベンダーやパチュリなどの精油を常時ご用意してございます。
h.touchで美容と健康を維持しながら秋の味覚堪能♡楽しく幸せなひとときを、、
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