25'05/08
信頼関係と癒し
「h.touchはお客さまを一日二名さまに限定し、お客さまとの信頼関係を大切にして参りました。」
私はこのコンセプトをずっと変えずに13年間、h.touchを営んで参りました。リラクゼーションサロンで真(心・芯)に深い癒しを得るには受け手と与え手との間に信頼関係は不可欠であると思うからです。
しかし、信頼関係を育むことは容易でなく、少し前になりますがある出来事を通じて信頼関係についてあらためて気付かされたことがございました。
信頼関係とはひとりよがりではいけない、ということです。
当たり前と言ってしまえばそうですが双方が同じように信頼し合っているかを明確にするものはなく、信頼の気持ちが合致していなかった場合、リラクゼーションにおいて何が起こるか?について考えさせられました。
受け手が不安感を抱くことは仕方のないことです。特に初めて訪問するサロンであればなおさらです。その不安感を取り除いていかに信用していただき、安心して施術に身を委ねて頂くかは与え手次第です。
では、与え手が受け手に対し何かネガティブな感情を抱いたとしたら?
触れる、という行為は思いのほか、互いのエネルギーが行き来します。私たち施術者は常にこのことを意識してトリートメントを行っていかなければなりません。
私がここでお話ししたかったことは
一に、癒しに信頼関係は大前提
二に、互いの信頼の合致
ということです。そして
当サロンと自分を信頼して下さり、長くお付き合いをいただいておりますお客さまにあらためて感謝御礼を申し上げます。
麻布十番プライベートアロマサロンh.touch
星 奈緒美