13'07/26
若い男女も更年期障害?!
日頃、麻布十番アロマサロンh.touchをご愛顧賜りまして誠に有難うございます。
h.touchオーナー兼セラピスト星です。今回の「aroma topics」は
若い女性にも増えつつある更年期障害のような症状についてお話します。
そもそも更年期障害とは平均して45歳から55歳くらいの女性が
閉経を迎えるにともなって女性ホルモン”エストロゲン”の分泌が低下
それに伴ってホルモン分泌を促す自律神経の働きが乱れ、頭痛やうつ、ほてりなど
心身にさまざまな不調が生じるその症状を総称して「更年期障害」といいますが
最近ではまだ若い20代や30代の女性の中にもこの更年期のような症状を
抱えるかたが増えて来て、それを『若年性更年期障害』と呼びます。
『若年性更年期障害』
生理不順、無月経、手足の冷え、頭痛、不眠、ほてり(特に上半身)
顔汗、うつ、不安、疲労、むくみ、便秘、膣の乾燥、抜け毛、白髪など
閉経を迎えるにはどう考えても早すぎる若い女性にこうした更年期のような
症状が増えて来ている原因は様々ですが、ひとつは女性の社会進出。
最近は男性同様女性も社会で逞しく戦う傾向が進み、仕事で責任を追う立場となり
肉体的にも精神的にも過剰にストレスを溜めこむように。
デリケートな女性のからだに無理なストレスが加わると
自律神経が乱れホルモンバランスをくずしてしまい
生理不順や無月経などの不調が生じるのです。
他にも過度なダイエットや不規則な食生活による栄養失調なども
原因のひとつと考えられます。
女性特有と思われがちな更年期の症状ですが実は男性にもございます。
20,30代の男性にも若年性更年期障害があるのですが
女性と違い男性は男性ホルモン分泌の低下が
緩やかで症状が顕著でないため自覚症状がないかたが多いようです。
主に上げられる症状としてはイライラ、不眠、倦怠感、意欲低下、ED、性欲低下、発汗など。
こうした性ホルモン分泌には脳が深く関わっています。
その精油そのものがホルモン様の働きをするものもあれば
ホルモン調節作用の期待できる精油もあり
更年期・若年性更年期障害の症状改善にはうってつけのナチュラルケアなのです。
少しずつですがこころとからだが変化していくのを感じていただけます、、
次回の「aroma topics」ではそんな性ホルモンについてお話させて頂きます♡
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