17'12/23
Esalenを求め温泉地、熱海へ―後編
エサレンと温泉旅行記後半です。
話が少し戻りますが、チェックインの際コンシェルジュのかたといろいろお話をしていたときのこと。エサレンマッサージについておうかがいすると、、
「湯河原にその道の有名な先生がいるそうですよ。」
とコンシェルジュのかたが言うのを聞いて、私はもしかしたら、、と心当たりのあるお名前を出しました。以前にお世話になった学校の主宰するエサレン研究所の講師の方で日本で数少ないエサレン講師のおひとりとうかがっている方です。コンシェルジュのかたは名前までは分からないとのことでそのときはそこで話は終わったのでした。
温泉で心身を緩めた後、セッションの予約時間になりスパルームへ。キリッとした、健康的で美しい施術者のかたに案内され、コンサルテーションが始まるのですが、、そのときに、施術者の方が一言。
「○○さん(先ほど名前を出したエサレン講師のかた)とお知り合いなんですか?フロントのものから聞いて、、」
ビックリ!でした。。
世の中狭いと言いますか、、もちろん私はその講師のかたと面識はないのですが、今回の施術して下さるかたは長いお付き合いだそうで、他にも共通の知っている先生のお名前なども出て来まして話が盛り上がりました。
今回の施術をして下さるかたもエサレン歴がかなり長いとのことで、私にとって温泉地のホテルスパがいかなるものかも未開の地、エサレンは資格を保持せずなんとなくそうなのかなという施術をするひともいると聞く中で、きちんとしたプラクティショナーのかたにやって頂ける安心感を覚えました。
安心感、信頼感
ボディーワークを受ける際に非常に大事です。
エサレンはカリフォルニア州の美しい海岸線岸沿いにあったエサレン研究所にはじまり、そこはアメリカでは珍しく温泉が湧き、エネルギーが高いことで有名だったそうです。温泉とエサレン、この組み合わせもただの偶然ではないことが分かりました。
熱海、湯河原、、温泉地にエサレンが普及している(だそうです)のはこうしたエサレンの歴史の背景があったのですね。
躍動感、立体的な、波のような、物語のような、、、エサレンの施術においてこのような表現が使われていますが言葉だとつかみずらかった感覚が受けてみるとどの表現も的確で納得で、どれひとつ欠けていない完璧なものに感じました。90分という時間は決して長いとは思わないのですが(エサレンでは平均的のようです)濃い内容が見事にひとつにまとまっているように感じました。
エサレンを受けてみて感じたことはこちら、セラピストブログ記事でご覧頂けます♡
エサレンに従事する方々の活動で熱海などの温泉地には(温泉地に限らずですが)こうした素晴らしいセッションが受けれる機会が増えているようです。
私も、感動的な体験を与えて頂きご縁に感謝です。
麻布十番アロマサロンh.touch
星奈緒美