12'09/16
IBS(過敏性腸症候群)とアロマテラピー
アロマトピックス、久しぶりの更新となりますが今回のテーマは
”IBS(過敏性腸症候群)とアロマテラピー”です(*^_^*)
IBSとは下痢や便秘や腹部不快感が慢性的に繰り返される症状のことで
下痢症状は男性、便秘症状は女性に多くみられいずれも主な原因がストレスといわれています。
例えば通勤中の電車でお腹が痛くなることがしょちゅう、、なんてかたはIBSの可能性も
考えられるのですが下痢も便秘も日常にみられる症状な為IBSだと気づかない方が多いんだそうです。
h.touchのお客様の中にもIBSのかた、もしくはそれらしき症状をお持ちのかたが何名かいらっしゃいます。現在5~10人に1人はIBSにかかっているというくらいめずらしくないものなのですね。
お医者さんで診て頂きお薬や食事指導などの治療法を試すが一番ですが
ストレスが原因のこのIBS、日頃からご自身でもケアするのにアロマテラピーが有効なのです。
それはアロマテラピーに使う精油(エッセンシャルオイル)が胃腸に働いて消化促進するものやおならを出やすくさせたりするもの、また神経緊張をリラックスさせ消化器系の痙攣を鎮めるものがあるからです。
以下に上げる精油はIBSの症状にお役立ちできるものです(*^_^*)
・ペパーミント
・ラベンダー
・カモミールローマン
・オレンジ
・ブラックペッパー
・マジョラム
他にも日ごろのストレスケアとしてサンダルウッド、イランイラン、ベルガモットなどもおすすめです(^^)
また最近ではIBSの治療にセロトニン(体内で分泌される神経伝達物質)のコントロール
が着目されているようなのですが、このセロトニンの分泌を得意とするのが
精油ラベンダーなのも興味深いところであります(*^_^*)
※脳がストレスを感じるとセロトニンを分泌するよう体内に指令を出しますが、そのセロトニンの90%が腸にあるため腸のぜんどう運動に異常がおこり腹痛や下痢がおこる、というのがIBSのしくみなのですね。
コチラの記事もご参照下さい(*^_^*)