24'06/27
ガットフォセとラベンダー
先月に指を軽く火傷しました。
軽いと思いさっと少し冷やして
それ以外は処置せずで
施術も普通にしてましたら、、
いつの間にが水膨れが破けて
痛々しくなってしまいました^^;
施術前のフットバスの熱いお湯
に入ると痛くて
いまさら病院に行くのも面倒で
リンデロンを塗って
防水ばんそうこう貼って、、
ここまで回復したときに
ちょっと試してみたのです。
火傷といえば、、
ガットフォセのラベンダー
アロマテラピーの名付け親とされるルネ=モーリス・ガットフォセはフランスの化学者でした。1910年、ガットフォセは研究室で実験中に爆発事故を起こして酷い火傷を追います。とっさに近くにあったラベンダーのエッセンシャルオイルが入った瓶に手を浸すと手の痛みが和らぎ、偶然にもラベンダーオイルがついた部分の回復が目立って早かったそうです。これはアロマテラピーを世に広めたエピソードの一つです。
アロマテラピーが日本に普及し始めたのは1996年ですがそのもっと以前、古代エジプトや中世ヨーロッパで香りの文化は存在し、19世紀以降のフランスとイタリアの科学者たちの研究によりいまのアロマテラピーの形が整ったのです。アロマテラピーという言葉はガットフォセが1928年に執筆した本のタイトルにもなり、彼が最初に使い始めました。
実際にラベンダーのオイルは火傷のみならず、日焼け後の肌の炎症やシミにも効果的です。肉体面だけでなく精神面でもサポート力に優れ、万能で安心できるオイルです。日照時間が短くセロトニン分泌が減る梅雨時のうつな気持ちにもおすすめのエッセンシャルオイル、h.touchでも登場頻度の高いオイルの一つです。
以上、ガットフォセとラベンダー
アロマテラピーの歴史のお話でした。
麻布十番プライベートアロマサロンh.touch
星 奈緒美