太陽とホルモン-Cruising Therapy-

先日はh.touchの営業をお休み頂きありがとうございました♡私、h.touchセラピスト星のリフレッシュ休暇でシンガポールへ旅行して参りました。今回も南国の太陽をたっぷりと浴びて、気持ちのよい時間を過ごすことが出来ました。海辺やプールで陽に当たりながらのんびりと過ごす時間は身も心も十二分に癒されます。私が旅先で毎度感じるこの‘癒し’には実は太陽が大きく関係していると言えそうです。今回の麻布十番アロマサロンh.touch「aroma topics」ではこの‘癒し’の秘密、太陽とホルモンの関係についてお話します。

私たちのからだの中では様々なホルモンが分泌されてその恒常性を保っています。性ホルモン、睡眠に関与するメラトニンなど100種以上あると言われているホルモンですが、そのひとつに「セロトニン」というものがあります。セロトニンは別名、「癒しホルモン」「幸せホルモン」とも言われ心身の安定や主に精神面での安らぎに関与するホルモンです。

このセロトニンが不足すると心のバランスが崩れ、イライラしたり不眠を招いたり酷いとうつ病発症となるケースもあります。また、体内のセロトニンの90％が腸で作られていることから男性に多く見られるIBS（過敏性腸症候群）もこのセロトニンが大きく関与していると考えられています。ストレス社会に生きる現代人はこのセロトニンが不足しがちかもしれません。アロマテラピーではおなじみ、ラベンダー精油がリラックス効果や安眠効果があると言われているのは、セロトニン分泌を得意とするからです。

そして、実はこのセロトニン

太陽を浴びることでもその分泌が促されるのです。

日常でも、ぽかぽか陽気のお散歩が気持ちがいいのは太陽の光によって私たちの体内でセロトニン分泌が促進され精神が安定するからなのですね。逆にお天気の悪い日、日照時間の短い冬になんとなく気持ちが落ち込む、なんて心当たりのある方は日光不足でセロトニン分泌が減退していることも原因のひとつと言えそうです。

爽やかな風に陽射しが気持ちの良い５月は特に、太陽の恩恵を感じずにはいられません。イライラしたときや元気がないとき、こころが不安を感じるときは積極的に陽射しを浴びにお出掛けしてみてはいかがでしょうか♡

麻布十番アロママッサージサロンh.touchではこのように日光を意識的に浴びることで癒しホルモン・セロトニンを分泌させ、心身に癒しを与えることを「日光浴テラピー」と呼んでおります。日光浴テラピーはセロトニン分泌向上だけでなく、体の中で作られにくいビタミンDを生成し骨を強くし免疫力を上げてくれるのです。このように、心身の健康促進効果のある日光浴テラピーを贅沢に体験出来るh.touchのスペシャルセラピーコース「CRUISING THERAPY」もございます。太陽と海とアロマの癒しのパワーをプライベートクルーズとともにお楽しみ頂ける贅沢な１DAYコースです。

詳細はこちら「cruising therapy」のページか店頭にてお問い合わせ下さいませ。

麻布十番プライベートアロマサロンh.touch

星　奈緒美

■アロマトピックス早見表　2012年1月～2015年12月■